パーソナリティ障害の診断
パーソナリティ障害の診断基準を紹介します。しかし、正確な診断は病院での診察や検査が必要です。
診断基準としては、以下の1~6をすべて満たすことが必要です。
1.あなたが属している文化の基準に対して、著しく偏った心や行動のパターンが次のうち2つ以上認められる。
(1)認知(物事の捉え方)
(2)感情
(3)対人関係
(4)衝動性のコントロール
2.1で認められたパターンは柔軟性がなく、生活のあらゆるな場面でみられる。
3.1で認められたパターンによって、苦痛が生じたり、仕事や生活がうまくいかなくなっている。
4.1で認められたパターンは、青年期か成人早期から長年にわたって続いていて、そう簡単に変わらない。
5.他の精神疾患によるものではない。
6.薬物や体の病気の影響によるものではない。