職場で起こるパーソナリティ障害の問題

職場で起こるパーソナリティ障害の問題

 職場で起こりがちなパーソナリティ障害の問題を紹介します。

 

 よく見られるのは自己愛性パーソナリティ障害の上司によるパワーハラスメントです。
 尊大で傲慢な態度を見せたり、自分のために他人を利用したりする特徴のため、部下は振り回されます。
 具体的には次のようなことが起こりえます。

  • ノルマを達成できないとクビだと脅す。
  • 自分の成績のために顎でこき使う。
  • 手柄を独り占めする。
  • 自分の思い通りにならないとキレる。
  • 失敗を部下のせいにする。

 

 このような問題のために部下はうつ病や不安障害などの精神疾患にかかったりします。退職や自殺に追い込まれる可能性もあります。

対策

 このような問題上司の対策として、まずは、人権侵害などの不当な行為は逐一記録するようにしましょう。
 また、上司のさらに上司や、外部の期間に相談すると抑止力につながります。